長野県で製造業を行う企業で、社員様向けの講演を行ってきました。

先日、初めて企業様向けの講演会を行なってきました。

講演内容は「緊張と上手に付き合いながら人に想いを伝えるコツ」です。

キッカケは去年の春頃、会社を立ち上げたばかりの頃でした。

お知り合いの方から「義達さんはセミナーや講師をやったりはしてないんですか?」と聞かれ、特にそのような予定も経験もありませんとお伝えすると、やってみる気はないですかと勧められました。

その方のご勤務する会社は、社員様がプレゼンや発表をする機会が大変多く、 それに対し苦手意識を持つ方も多いとのこと。そんな社員様の様子を見ていて、何か向上するキッカケを提供したく、そんなとき私と出会い、社内で企画立案しようと思い立ったとのことでした。

正直、お話をいただいたときは半分冗談というか、ちょっと言ってみてるだけかな位に思っていたのですが、お話を伺っているうちに、その方の社員様に対しての真剣な思いやりというか、なんとかしてあげたいという気持ちがたくさん伝わってきました。

そのうちに、私にどこまで出来るかわからないけれど、精一杯やってみようという気持ちになり、お引き受けすることにしました。

長野と東京間なので、当日まではメールやFacetimeで打ち合わせをしました。(便利な時代です^^)

打ち合わせをしながら、しっかりと必要な内容とベースを決めて絞っていきました。一概に「緊張」「人前で話すことの苦手意識」と言っても、やっている仕事の内容や環境によって、アプローチは違ってくるものだなあと、資料を作りながら私もあらためて貴重なことをさせていただいているなあと思いました。

そして当日。

 

自分より年上の、人生の先輩が多い中、どこまでお役に立てる話が出来るのか、未知ではありました。

セミナーのプロではありませんし、いわゆるセオリー通りのお話もできません。

でもせっかく私にオファーを頂いたのだから、行ってよかったと思っていただけるように、芸能時代に培った体験や失敗も交えつつたっぷりお話ししてきました。

自分自身が経験してきたことが、少しでも人のお役に立てるというのは本当に嬉しいことで、私にとっては当たり前のことも、違う立場の方が聞けばすごく新鮮であったりとか…、そんなことを再確認して、とてもいい経験となりました。

キッカケをくださる方には何より感謝しかないのですが、やったことのないジャンルにチャレンジすることで得られたものは本当に大きく、今回は初めての企業向けの講演を「やってよかった」と心から思います。

これを機に、今後もお役に立てる場所にはどんどん立っていこうと思いましたし、そのためにさらにスキルアップ、人間としてステップアップしたいなと思います。

あらためて、この度ご参加いただきました社員様、お引き立ていただきましたご担当の皆様、企業様に感謝いたします。

ありがとうございました^^

講演の前後に、社内を案内して頂いたり、会社としての理念や向上のためのシステムなどご説明いただいたのですが、あまりに取り組みが理想的すぎて感激してしまい…そちらの面でも感銘を受けました。

世の中には素晴らしい会社がたくさんある。アイディアは無限。考える事・行動する事をこれからも止めずにいきたいですね^^

 

CEO 義達祐未