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東京都《防災ウーマンセミナー 第一回》進行役を務めました

 

 

東京都が主催する「防災ウーマンセミナー」第一回の進行役を、弊社CEO義達祐未が務めました。

講師として、浅野幸子様(減災と男女共同参画研修推進センター 共同代表)、鶴木由美子様(認定NPO法人難民支援協会(JAR)定住支援部 コーディネーター)をお迎えして、
初めて防災を学ぶ人向けに、災害時に避難生活で起きることを女性視点から学び、また女性の防災人材育成も目的とするものです。

9月17日 東京都庁第一本庁舎にて行われました。

講演テーマは
「災害対応に女性の視点を生かす重要性」
「過去の災害から避難生活で起こることや必要となる知識・対策」

 

=義達祐未より感想=

地震、火災、津波、洪水・土砂災害…
連日報道でも取り上げられ、決して人ごとと思いながら過ごすことはできません。

状況に応じた行動・適切な判断が、あらゆる状況下でできた方が良いのは理想ですが、実際に被災すれば、果たして冷静にそれらを実施することができるでしょうか。

帰宅困難、避難生活、衛生問題、病的リスク、要配慮が必要な人・支援が届きにくい人への支援…次々に解決していかねばならない問題に直面します。

また、本セミナーの重要な点でもありますが、性別による社会的役割に関連した問題も考えていかねばならないこと。
これはウーマンセミナーと言っても、実は女性に限ったことではなく、多様な人が活躍できる場所を考えるという大きな目的があります。観光等で多くの海外からの旅行者もいます。LGBTの方もいます。一概に「男女」という社会的役割の期待や慣習の垣根を超えた、多くの方の防災対策への参画が必要と思われます。
現在、実際に防災対策の決定の現場や災害が起きてからの決定には、まだ女性の参画が足らず、生活ニーズに大きく関わる面に密着した多様な視点が足らないと見られます。
まずは女性に意識を向けてもらい、小さなことから大きな解決に向かうことが今後も含めた課題なのだと思います。

進行役を務めながら、自らの防災意識向上への関心がグッと上がったような気がしました。
私は、MFA救急救護資格も所持しておりますが、応急手当ての知識も、常に実戦を意識しなければ現場で役に立つことはないでしょう。

自然災害に対し、国を始め様々な支援があるであろう事は理解していますが、すぐに支援や物資が受けられるとも限りません。どんな状況下に置かれるか、危険におかされるか、誰にも予測できません。

自分なりの防災意識で、備蓄などの日頃から出来ることから、予測できる困難をまずは知るということ。一人一人の意識で、災害後の数日をどう生きるか。そこまでの考えを持たねばならないと改めて胸に刻みました。

進行役としてではありますが、素晴らしい東京都の取組に関わらせていただけ、大変光栄でした。
講師お二人の視野と解決意識の崇高さにも感銘を受けました。

私も近い未来の防災人材としての自覚を持ってしっかり日々に生かしたいと思います。

 

本日のセミナーでも配布した各リーフレットは、どれも親切で読みやすくなっています。

参加されなかった方でも、市区町村さまざまな場所でお手に取っていただけるものばかりです。「防災」の文字をお見かけになった際は、ぜひ手を伸ばしてみてください。

特に私がおすすめなのは、「東京くらし防災」です。

女性視点の防災ガイドブックになっておりますが(赤ちゃんや子どもと被災する際のアドバイスなども)全ての方が大変参考になる内容となっています。

イラストと文章がバランスよく配置されており、興味深くお読みいただけ、保管しやすく持ち歩きやすいサイズとなっています。

東京都防災ホームページのこちらのページから、閲覧および設置場所の確認ができます。
また、多言語にも対応しております

ぜひご参考くださいませ。

義達祐未

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