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【やさいぬ】東京都芸術文化活動支援事業「アートにエールを!」採択作品が公開されました。

〜やさいぬ with あまびえさん〜『みんなでちからを』

 
やさいぬの世界に突然現れた「あまびえさん」
彼女はとある事情からやさいぬを守るため、はっくんととまよにお願いをします。
彼女の願いは叶えられるのか。やさいぬたちの平和な日常は守られるのか。

 

やさいぬファクトリーはコロナウイルスの影響で、3周年という記念すべき一年がほとんど白紙となりました。

東京都が行う本事業ととてもマッチしていると思い、企画を応募そして採択されました。

コロナによって日本はもちろん世界的に多くの人が亡くなり、今も病床で苦しむ人がたくさんいる中で、問われたのはみんなが如何にして協力をし、感染を拡大させないようにするかの「個人個人の意識」だったかと思います。

生活もあり、仕事を失う方もたくさんいて、同じく弊社も私自身も、そしてやさいぬも本当に苦しい日々でした。そして今もなお、それが続いています。

コロナと付き合いながら日常に戻していく、経済を回していく、それは簡単なことではありません。

常に大きなリスクと共にあり、横にいる大切な人や誰かの大切な人を感染させて、命をも奪ってしまうかもしれないという危機感の中過ごさねばなりません。

今はそうしていくしかありません。そしてたった一人の意識が違えば、感染拡大はいとも簡単に起こるでしょう。

この動画は、ひとつは小さな力でも、一人では出来なかったことでも、みんなで力を合わせればきっと思いもよらないものが生まれるよという思いを込めています。

誰かを思いやること。心を合わせること。強靭な壁も乗り越える力はそこにあるのだと、やさいぬの世界を通じて描いています。

 

「あまびえさん」は、もちろん妖怪の「アマビエ」がモチーフです。

新型コロナウイルスの感染に関連し、疫病よけに効くとされる妖怪「アマビエ」がネットを中心に注目を集めました。

「病気が流行したら自分の姿を描いて人々に見せよ」と告げて海中に消えたとされ、新型コロナ感染の沈静化を願って、アマビエを独自に加工したイラストをSNSに投稿するなど話題が沸騰。厚生労働省の感染予防啓発のアイコンとしても活用されました。

内容も諸説あったり、実際には瓦版一つにしか記録がないなど言われていますが、コロナウイルスを収束させたい皆の気持ちが一つになって流行したことに違いはありません。

また、妖怪文化があったからこその日本らしさのある現象だったとも言え、私はとても素敵な印象を持ちました。

 

「あまびえさん」役は、ベテラン声優の並木のり子さんが演じてくださっています。

あまびえさんは、年齢的にはうん100年生きていながら、世界を護る妖怪たちの中ではまだまだド新人という難しい設定をお願いしていました。

なので、やり遂げなければならないことに対してまだ少し自信なさげというか、そんな部分を持ちながら演じていただきたかったのです。

はっくんやとまよの真っ直ぐな姿勢や一生懸命さと明るさに、あまびえさん自身も成長させられ、思っていた以上の大きな力を発揮できる。そんな繊細な設定を見事に演じてくださり、「お願いしてよかった」と、心から思いました。

しかも今回は感染を防ぐためデータでのやり取りのみで収録をお願いしたので、並木さんの類稀なる表現力・台本の読み込み方・感情の理解力があっての完成でした。

 

また、これまでやさいぬファクトリーでは一枚の絵をスライドしてボイスと共に表現する「スライド絵本」で物語を紡いできました。

今回せっかくの機会ということで、より皆さんに躍動感ある物語を楽しんでいただくべく『モーショングラフィック』の技術を使ってアニメのような動きのある映像を制作しました。

これまで多くのアニメやゲームのショートフィルムの企画制作プロデュースを手がける神田智隆氏の全面協力のもと、とても素敵な映像を完成させることができました。

 

動画を見ていただき、もし気に入っていただけたら、是非SNSなどで拡散のご協力をお願いいたします。

やさいぬの世界を通じて、あたたかな何かが誰かの心を駆け抜けますように。

どうかよろしくお願いいたします。

 

▼『アートにエールを!』紹介ページ

https://cheerforart.jp/detail/2677

 

▼動画はこちらです▼

 

 

東京都芸術文化活動支援事業「アートにエールを!東京プロジェクト」とは

新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、芸術文化関係の展覧会・公演・イベント等が中止・延期となり、日頃、芸術文化の分野で活動されている方々の制作や発信の場が失われました。文化の灯を絶やさないための対策として、活動を自粛せざるを得ないプロのアーティストやスタッフ等が制作した作品を Web上に掲載・発信する機会を設けることにより、アーティスト等の活動を支援するとともに、多彩な芸術文化の魅力を多くの方へ伝え、在宅でも芸術文化に触れられる機会を提供するために、東京都が発足した事業です。